小児カイロプラクティックのチラシを作りました。
姿勢の悪いお子様が増えて来ている事は以前お伝えしましたが、
悪い姿勢はお子様のうちから意識して直していかないと、いまは悩まされなくても、長年かけて身体のあちこちに不調が生まれます。
実際、腰痛、肩こり小学生が多いのにはビックリです。
将来ガチガチに変形した身体になってからでは修正はより困難になります。
実際カイロプラクティックに訪れる大人の方の中にはその様な子供時代を経て、今に至っているのではと考えられる方が大勢います。
ガチガチに固まった身体は積み重ねた期間が、長ければ長いほど、緩和していくには手間暇がかかります。
関節、筋肉、神経などが成長段階で柔軟性がある小児の時期に良い習慣を与えてあげる事は、大人の役目ではないかなとしみじみ感じました。
「 姿勢との取り組み 」はいかに持続できるかが肝となります。
全国的にも悪い姿勢と取り組んでおられる学校がありましたので、ご紹介いたします。
井原市立小学校 学校保健委員会講演
『正しい姿勢で集中力を高めよう!』講演会開催。
保護者、児童、教員参加で、姿勢のお勉強。
ストレッチ指導などもあったようです。
ご自宅では、チェックリストに基づき、親が子供の姿勢チェック。食事の時など、頻回に声がけをしたようですが、姿勢は直ぐに逆戻り…
どうやら、ここでも「 持続する 」が課題のようですね。
東京都品川区の区立戸越小学校。
真っ直ぐ立てない子供たち「まるでゴリラ」…足指に“異変”も
とある朝、小学校の短い15分という朝礼時間に途中退室する子、保健室に運ばれる子が3人も居たと。立っている子もジッとしておられず重心を左右頻雑に変えたり、頭がフラフラ動く子も…
その小学校で児童全員の足型を取り、調べた所81.7%の子供に足の指か全体に着かない「浮き足」があり、昨年度の大田区児童の割合が16.3%と比較して5倍近くに跳ね上がってるとの事。
以下、為になる文章が載っていたので、引用させていただきます。
※ 残念ながら、声をかけるだけではよい姿勢は身につきません。 意識をする、させるためにはとても有効ですが、その時だけ。一瞬または数秒で元に戻ります。
それはなぜでしょうか。 よい姿勢を支えるためのからだの働きがなされていないからです。 日常的によい姿勢ではなく、崩れた姿勢によるからだの使い方をしているから。 姿勢を保持するための筋肉や、その筋肉に命令を送る神経や脳が、 よい姿勢でからだを支えるような使い方を知らないのです。
※ 「やりたい気持ち」と「できるからだ」が合致することで、
より難易度の高いことにもチャレンジできる意欲や自信がでてきます。
「できた!」の積み重ねはこころを育み、からだとこころの粘り強さや
困難なことでも前向きに乗り越えられるたくましさを身につけるでしょう。
集中力や判断力も自然に身につき、より高い能力を発揮することが
できるようになります。
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